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Year of publication 2011
Pages 40 p.
Author Rural Infrastructure and Agro-Industries Division
Publisher JAICAF ;
Product type Book (stand-alone)
Edition 1
Synopsis (short abstract) この調査研究は、フードチェーン(食料の生産から貯蔵、流通、加工、販売、消費に至る一連のプロセス、訳注) 全体を通して発生するロスに焦点を当て、その規模の大きさを評価している。さらに、食品のロスの原因を特定し、 それを防ぐために採りうる方策を明らかにしている。 研究の結果は、世界全体で人の消費向けに生産された食料のおおよそ3分の1、量にして年約13億トンが失われ、 あるいは捨てられていることを示唆している。これはまた必然的に、食料生産に費やされた膨大な量の資源が無駄 に使われ、また、失われあるいは捨てられた食料を生産するために発生した温室効果ガスもまた無駄に排出された ことを意味する。 食料は、農業によって生産されてから最終的に家庭で消費されるまでのサプライチェーンを通る過程で失われ、あ るいは捨てられる。中・高所得国では、食料はかなりの割合が消費の段階で無駄にされるが、これは、それらがた とえまだ人の消費に適していても捨てられていることを意味する。先進工業地域では、フードサプライチェーンの早 い段階でもかなりのロスが発生する。低所得国では、食料はフードサプライチェーンの早期あるいは途 中の段階で 失われることが多く、消費者段階で捨てられる量はごく少ない。
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