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Brochure, flyer, fact-sheet育て、養い、持続させる。 共に。- 未来をつくる私たちのアクション。 2020FAOの創設からの75年間で、世界の貧困、飢餓、栄養不良との闘いは大きく前進しました。農業の生産性とフードシステムも目覚ましい発展を遂げました。その一方で、あまりにも多くの人々がいまだに脆弱な状態に置かれています。20億を超える人々が、十分な量の、安全かつ栄養のある食事を日常的に摂ることができていません。さらに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックという新たな懸念が加わり、食料安全保障、栄養、生計面でこれまでに実現された重要な進展が後退する恐れが生じています。今こそ、私たちのフ ードシステムや経済、社会的な支援体制をむしばみ続けている根強い不平等と非効率の是正に取り組むべき時です。より良い復興に向けて取り組む時なのです。
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Book (stand-alone)世界の食料不安の現状2015年報告 2015『世界の食料不安の現状 2015年報告』では、国際的な枠組みで掲げられた 2つの飢餓削減ターゲットである「ミレニアム開発目標」(MDG1)および 「世界食料サミット目標」の進捗状況を検証するとともに、新たなポスト 2015年「持続可能な開発アジェンダ」への移行を受けて、今後の取り組み のあり方について考察する。本報告では、1990年からの各国、各地域、 さらには世界全体における取り組みの足並みに焦点を当て、検証を行う。 MDG1ターゲットの進捗を測る尺度として、栄養不足(飢餓)人口と、 5歳未満児の低体重蔓延率の2つが採用されている。これら2つの指標の 改善度を地域間および経時的に比較することで、食料安全保障をめぐる 複雑な問題を考える手がかりを提供している。 全体として前進は見られるものの、飢餓の撲滅と食料安全保障の達成に は、あらゆる側面でまだ相当な努力が必要である。2015年報告では、 達成済みの成果を評価するだけでなく、懸案問題を洗い出し、今後重点を 置くべき政策について指針を与える。また、食料安全保障と栄養改善に 向けたこれまでの取り組みの成否を左右する無数の要因の中から、経 済 成長、農業生産性の向上、市場(国際貿易を含む)、社会保護といったカギ となる要因を絞り込み、考察する。本報告はさらに、紛争や自然災害など による危機の長期化も、飢餓削減における進捗を阻害する要因となること を明らかにする。
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