The state of food and agriculture, 2001 (Japanese version)
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Book (stand-alone)世界の食料不安の現状 2006年報告
世界の飢餓根絶のために-「世界食料サミット」10年後の実績評価
2007Also available in:
10年前、世界の指導者たちは、飢餓に 終止符を打つ方策を検討するため、ロー マの「世界食料サミット(WFS)」に集 まった。指導者たちは、すべての国の飢 餓を根絶し、当面の目標として2015年ま でに栄養不足人口を半減するという現に 進められている努力を誓約した。 そのため指導者たちは、「世界食料サ ミット行動計画」を承認した。FAO の 世界食料安全保障に関する委員会は、 2006年10月、この行動計画の実施評価と 目標達成への前進の中間レビューに着 手した。「2006年世界の食料不安の現状」 は、基準期間としている1990-92年以後 の飢餓削減の前進と後退をレビューして いる。 報告の第一部「世界の栄養不足」は、 地球レベル、地域レベルおよび準地域レ ベルの飢餓の動向をレビューする。また、 2015年の栄養不足に関する FAO の最新 の予測を提示する。 第二部「諸地域における栄養不足」は、 主要開発途上地域および移行経済諸国のそ れぞれの食料安全保障事情をレビューする。 第三部「サミットの約束に向かって」 では、飢餓削減について過去の経験から 得た教訓を要約するとともに、WFS 目 標にかなう前進をいかに加速するかに ついての FAO の現在の考え方を提示す る。2つの表(P.32~ P.38)は、開発途 上および移行経済諸国の栄養不足水準に ついての詳細情報および食料安全保障に 関係のあるその他の指標を提供する。ま た、この報告には、世界における食料安 全事情と、飢餓削減の前進を描いた地図 (P.31)が含まれている。 -
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